出産の記録

予定日を明日に控えて

明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

さてさて、1月13日、長男の出産予定日が明日に迫ってきました。

じゅじゅは6日も遅れて産まれたからあまり期待はしていないけれど、やっぱりドキドキしてしまいます

早く会いたいけど、陣痛こわい・・・。一回目より痛さがわかるだけにこわい・・・。

でも、がんばる!

じゅじゅも、お正月にお乳がやっと離れました。ほんと離れるまで長かったなぁ。

その時の話もまた今度させて下さい。

とりあえず、いろんな意味で新生児を迎える準備は整った感じです

今週末大潮らしいので、金曜あたり来るかなぁ~って勝手に思っています。

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ソフロロジーを目指して

こんにちは。

ブログ1ヶ月も放置していました。

ごめんちゃい。(最近のじゅじゅのはやりワード。ものを倒したときに言う

さて、先日健診に行きましたら、ベビーの体重2800㌘になっていました。

4Dの写真も下に下がってきて、顔が写らないようです。

ああ・・。もうすぐ産まれてくるんだね。ドキドキだな。

今日、ブログを開いたら、検索キーワード1位が「筑紫クリニック ソフロロジー」になってました。

今までは「羊毛フェルト」とかだったのに。

みんな興味あるんだね。

ソフロロジー、ほんといいですよ。

今回柳井で産むけど、自分なりにソフロロジーな分娩になるように頑張りたいと思っています。

でもね、最近、初めての産院でのお産が不安なようで、夢でいつもうなされるんです。

どんな夢かというと・・・。

15人くらい集団で一気に産むという夢 モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

こわすぎ!助産士さんは、一人。だから、みんな自力で産んでる。

産院のベットはなくて、野外とか公民館とかで、立ったまま、床に豪快に産み落とすという恐怖の夢なの。

でも、夢の中では私もテンションあがって、「よっっしゃ、がんばる!」みたいな感じになっているのです。

けっきょく毎回「まだ産まれないみたいです。」って言って目覚めるのですが。

なんなんでしょう。これは。

早く解放されたいですよ・・・(;´д`)

ソフロロジーについてはこちらの記事を参考に。

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ソフロロジー式分娩法とは

ソフロロジーに興味ありの方も多数いらっしゃるようなので、簡単にご説明させていただきます。

ソフロロジー式分娩法とは、フランスで行われている新しい分娩方法です。

ラマーズ法は「ヒッヒッ フー」ですよね。ラマーズ法などは、呼吸法に意識を集中させることでお産を軽くしようというものですが、ソフロロジーはヨガや禅の様式を取り入れた、リラックス法です。

その方法は、ゆっくりとした音楽と穏やかな口調の語りを聞きながら、毎日お産のイメージトレーニングをするというものです。

その際、筋肉の弛緩やゆっくりとした腹式呼吸のトレーニングも行います。

陣痛に対して、リラックスした、よいイメージを持つことにより、実際のお産の時に、痛みを軽減することができると考えられています。

ああ、長々と真面目に書いてしまいました。

実際に体験した者の意見を申し上げます。

効果は・・・・。

ある!!!

絶対あるよ!

とてもリラックスできます。陣痛の時以外はぐーすか寝ることができました。

陣痛もあんまり痛く感じませんでした。2~3分間隔になるまで「あいたた・・。」ぐらいで笑っていることができました。

ただし。

私の場合、「産まれる~!」っていういきみを逃すのがほんとうに地獄でしたが・・。

リラックスすると、赤ちゃんが「ズン!」と降りてくる感じがわかるんです。だけど、まだ産んではいけなくて。

それが辛すぎたよ・・・。でも、結局降りてこないと産まれないのだから、どんどん降りてくるのはいいことなんだと思いますよ。

しかも、お産の前からイメージトレーニングすることで、夜よく眠れます。CDを聞くんですが、いつも聞きながら夢の世界へ入っておりました。

そんなわけで、二人目もソフロロジーしたかったんだけど。

近隣にそんな産院がないのですね。

近くにある方はぜひ一度お試しあれ☆

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戌の日お参り

先日安産祈願に行ってきました。

Img_6258

大島の帯石観音というところに行ってきました。

じゅじゅの時も、ここにお願いしました。

帯石観音には、弘法大師が女人守護を祈願して入魂したと伝えられる帯石があるそうなんです。
 

大きい岩のようなんだけど、写真撮るのわすれてました・・。

っていうか、見るのすらわすれてた。じゅじゅの時は、「これが、帯石かぁ。」と感心していたものですが。

今回はじゅじゅと一緒だから、祈願が無事に済むことしか頭になかったよ。

Img_6264

Img_6257←100段ほどある地獄の階段を登った先で祈祷していただきます。

妊婦には酷なような気もしますが、このくらいでへこたれていたら出産などはできませんから、これを登ってこその安産祈願だと思えてきました。

そして、案の定、祈祷途中でじゅじゅ脱走。

お経と銅鑼の音がかなり怖かったらしいです。

帰りは上機嫌で、地獄の階段を全部降りきりました♪Img_6265_2

なんだかいい一日だったな。

帯石観音のサイトhttp://www1.ocn.ne.jp/~obi/

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出産の記録 最終話

ついに最終話!

分娩台に一人でやってきたクミンゴ。

いきんでいいと言われてかなり有頂天。

「いいの!?本当にいいの!?」と興奮気味。

いきんでいいと言われるのが、どれだけ嬉しいか分からない方へ。

お腹を下した時に今にも出そうなピーを6時間「出しちゃだめ」と言われて我慢して、

ようやく「出していいよ。」と言われた瞬間を想像して下さい。

(大変品のない表現で申し訳ないのですが、これが一番わかりやすいのです。)

まぁ、とにかく私は「やったー」という感じで、いきみまくりました。

そしたら、、

すぐ産まれちゃいました。

所要時間10分くらいでした。

最初は先生から

「いきむの上手よ~。」

なんて褒められていたのに、最後は

「そんなにいきまなくても出るから・・・。」

と、たしなめられたりして。

まぁ、とにかく産まれたわけです!!あんだけ苦しんだのに産まれてくるのは意外なほどに短くて、嬉しいようなびっくりなような。

それにしても・・・。

あ~~~!!!!!!がんばった!

そして、支えてくれたスタッフの皆様、旦那様、家族の皆様、ありがとうございました!

産後の感想

産まれて第一声は、「赤ちゃん産まれたぁ~。」でした。

そのまんまですね。

よく「産まれてくれてありがとう。」とか聞くんだけど

そんな言葉は出てこなかったですね・・・。ははは。

第2声、「パパにそっくり~!」でした。

ほんとにそっくりだったの!

そして、泣くわけでもなく、

「あ~~。産まれたんだね・・。」

と、ぼ~っとしてました。

泣いたのは、それから一日後。

同じ部屋で抱きながら寝かしているときに、

胸に抱かれてすやすや寝た小さな赤ちゃんを見て、

ものすんごく、愛おしく、

心から

「産まれてきてくれてありがとう。これから私があなたを守っていくよ。」

と思い、涙があふれてきたのでした。

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出産の記録 第5話

さてさて、出産の記録もだいぶ進んでまいりました。

前回、がんばるぅうううう!!!

といきみをこらえていたクミンゴ。

かれこれ我慢し続けて6時間が経過。

「いつまで我慢すればいいんだろう・・。もしかして、このまま一生出てこなかったら・・。」

なんてアホなことを考えている間にまた陣痛が!

「まだ息んだらダメですか?もうかなりきついです!!!もうダメです!!!限界です!!」

と訴えてみた。

そしたら・・

「クミンゴさん。しゃべれてるから大丈夫よ。普通、会話が成り立たなくなるから。」

と助産士さんに言われる。

へぇ~。会話・・。できなくなるんだ・・。これでも軽いんだ・・。

なんてのんきに他の妊婦さんが狂っている様子を想像している間にまた陣痛が!!

「ぐぃぉおおおお!!!」

そして助産士さんの天の一言!

「子宮口、全開です!分娩室に移動しましょう。」

私がお世話になった福岡の筑紫クリニック(と~ってもいい産婦人科でした。)は、陣痛室と分娩室が別れていて、産まれる直前に移動するようになっている。

旦那さんは外に出され、助産士さんも準備のために部屋をあとにした。

一人、陣痛室にぽつり。

「迎えに来るので待っていて下さいね。」

と言われたのだけど・・。

待っていたらまた陣痛がくる!

なので。

陣痛が治まった瞬間に

「オラっ!!」と気合いで立ち上がり、

一人で歩いて分娩室まで行ってみた。

普通、車いすか、支えられてかは知らないけど、付き添ってもらってなんとか移動するらしいのだけど。

分娩室のドアをがらっと開けると、先生とかスタッフさんに、ギョッとした顔で見られました。

「一人で来たの!!!?」

よほどチャレンジャーだったみたです・・。エヘヘ。

「だって、産まれそうなので・・・。すいません。」

と言って、分娩台に上がった。

さてさて最終話へ続く!

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出産の記録 第4話

出産の記録 第4話

いつまで続くのか!?出産の記録。

おつきあい頂いている方、ありがとうございます。

え~と、どこまで話したっけ?

そうそう、いきみをひたすら逃す段階に入ったわけです。

陣痛が来るたびに、旦那の手をがし~っとつかみ、なんとかこらえる。

「手が折れるかと本気で思った。」(夫;後日談)

陣痛がない間は旦那も私も寝ている。1分とか2分なんだけど、しっかり寝ている自分にびっくり。

そして寝ているだんなを見て、ちょっとウケル。

でも、陣痛が来ると、ウケている場合ではないので、

「ぐお~~~~~。」と手を掴む。

助産士さんに腰をさすってもらったり、励ましてもらったりしながら6時間あまりいきみに耐える。

「もう無理っす!!!」

と訴えるも、届かず。そりゃそうよね。

赤ちゃん頑張って出てきてるんだもん。

無理とか言ってあきらめたら、どうなるの。

っていうか、あきらめれる状態ではない。

今まさに出てきてるから!

母子ともに正念場なのです。

頭の中で、必死にソフロロジーで勉強したフレーズを繰り返す。

「陣痛は、赤ちゃんと出会うための試練なのです。」

「陣痛が来れば、赤ちゃんに会う時が近づきます。」

「赤ちゃんも必死に頑張っています。」

がんばるぅうううううううううう!!!

ふう、気合い入れすぎた。

次回は4月以降になります。

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出産の記録 第3話

出産の記録 第3話

「陣痛の感覚からいうと、産まれるの早いかもね。」

その助産士さんの一言で、かなり気が楽になる。

もうすぐ産まれるんだぁ~。なんて勝手に終わる気満々になってしまった。

実際には、それから9時間あまり苦しむことになる。

夜中の3時まではなんとか元気。

「ふ~~~~~。」と息を吐き痛みをなんとかやり過ごす。

旦那にビデオなどを撮ってもらったりして。

もうすぐかなぁ。などと勝手に思ったり。

そして、3時すぎに破水。

「破水してからは痛みが強くなりますよ。」

その通りでした。

今までのはなんだったの!?ってぐらい強い陣痛がやってくる。

「ふ~~~~~。」ってやると少しは楽になるんだけど、

その代り、赤ちゃんがズンって下がってきて、

産まれそう!

な状態になる。

「産まれます~~~~!!!!」

と叫ぶ。

が、産まれるわけない。

まだ産まれる入り口が開いていないから。

「産みます~~~~!!!!!」

と叫ぶ。

「・・・・。まだ無理よ。」

ですよね。

ああ。早く子宮口開いておくれ。

いきみたいのを必死にこらえる時間が延々を続く・・・。

第4話は26日  15:00公開予定

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出産の記録 第2話

出産の記録 第2話

夜中の12時をまわって、さすがにまずい感じになってきたクミンゴ。

「もう病院に行こう!」

という話になり、山口から福岡に向かっている主人に電話。

クミンゴ「今から行くから!直接病院に来て!」

夫「え!今、家についたよ!」

なんと、奇跡的に、ちょうど家に到着したらしい。

というわけで、夫の車で産婦人科に向かう。

車に乗ってから、陣痛が激しくなってきた。

数分間隔で

「あいたたた・・・。」

と縮こまるクミンゴ。

「どんな感じなん?」と聞かれても説明のしようがない。

「あえて言うなら、脳みそに野球のボール(硬式ね)をねじ込まれている感じ?」

「・・。全然わからん。」

そりゃそうよね。子宮がない夫に脳みそで例えてみたけど、全く伝わらず。

まだ、こんな話ができているから、痛みもたいしたことはなかったわけですが。

さて、12時半に産婦人科(福岡の筑紫クリニック)に到着。

かなり、痛みが激しくなってきた。

陣痛が来るたびに、歩みが止まってしまう。

家に居なくて、本当によかった・・・。

スタッフの方に出迎えられ、一安心。

これから、本当の戦いが待っていた・・。

第3話は3月24日 15:00公開予定

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出産の記録 第1話

じゅじゅの誕生日を記念して

出産のことを書いておこうと思います。

長いので、お時間のある方、出産に興味のある方は見てやってください。

第1話

19日早朝。

30分おきに軽い痛みがやってきた。

痛みはたいしたことないのだけど、定期的だから、「これが陣痛なのかなぁ。」と言った感じ。

予定日を過ぎていたから、「あ~。ついにやってきたかも!!」と喜びでいっぱいになる。

とりあえず、主人に電話。

私:「今日生まれそうだよ。」

主人:「腹痛じゃないんか?」(遠距離なので、簡単に来れないのでこんなことを聞く。)

私:「・・・・。違うと思う。」

昼間もずっと定期的に痛みがやってくる。20分とか15分間隔。

病院に電話してみるものの、「痛みがほとんどないので、様子を見ましょう」と言われる。

うろうろしながら日中をやり過ごす。

「産まれるんかなぁ~。」と笑いながら話すクミンゴ。

「笑ってる間は出産はないよ。そんなに甘くないわよ・・。」と母。

この言葉、後で身をもって体感することとなる。

夕方6時。10分おき。

初産は30分おきの陣痛で病院に行くことになっているのに、まだ自宅にいる。

大丈夫なのかしら・・・。

ご飯を食べて、お風呂に入って、夜がどんどん更けていく。

主人は、残業を終えて、やっと山口から向かっているとのこと。

どんどん、痛みが来る間隔が狭くなってる!

そろそろ病院に行った方がいいかも・・・。

と思いながらも

ソフロロジーのCDをひたすら聞いて過ごす。

※ソフロロジーとは、リラックス分娩法のことです。

夜中の12時。

さすがに痛みが激しくなってきた。

どうなるクミンゴ!

第2話は3月22日 15:00公開予定

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